1. お金借りるTop
  2. お金借りる
  3. ≫学生でお金を借りるならどこがいいのか?

学生でお金を借りるならどこがいいのか?

大学生でお金を借りるならどこがいいのか?
大学生でお金が必要なときもありますよね?管理人もバイトの給料日前とかに飲み会などが入ると、お金が無いので兄や親とかに借りた経験があります。

1回ぐらいなら気にせず借りれますが、毎月給料日前に言うのはすごい気が引けて言いにくかった記憶があります。

なぜ言いにくいのか?と言えば、お金を貸してほしいと言うことは、自分自身でお金の管理ができていないと言っているようなものだからです。

例え、翌日の給料ですぐに返す約束をしても、お金を借りたレッテルは剥がれません。

「お金が無いなら、飲み会などに行くな!」と正論を振り回されても反論できるわけがありません(笑)

しかし、どうしても断りづらい飲み会や、その飲み会でどうしても会いたい人がいるなど、たった数千円の食事代が払えずに断るのは、非常にもったいない時も中にはあります。

そんなとき、学生の強い味方はカードローンなのです。カードローンは何回借りたとしても、親や兄弟の様にぐちぐち文句を言われません。

ましてや、カードローンの利息は利用した日数だけなので、仮に翌日に一括で返せば、利息は1日分だけなのです。しかも今はコンビニATMと提携しているので、借りたいときや返したいときにいつでも入出金ができます。

カードローン=借金は正解なのですが、計画的に利用すれば、これほど便利なものは無いのです。学生がお金を借りるならどこがいいのか?そんな疑問に分かり易く説明します(ここで言う学生とは大学生の事です)。

学生専門の消費者金融学生ローンは絶対やめるべき!


学生ローンで検索すると、中小消費者金融が昔からやっている学生ローンが出てきます。具体的に言うと、キャンパスやアミーゴ、アイシーローンなどです。

結論から先に言うと、これらの消費者金融学生ローンは最終手段として借りるならともかく、1件目から借りるのは絶対にやめておいた方が良いでしょう。

中小消費者金融が貸付している学生ローン一覧

学生ローン貸付業者 金利 限度額
イー・キャンパス 14.5%~16.5%
免許証が有れば16.0%
50万円
キャンパス 14.4%~16.8%
女性学生は15.6%
50万円
アミーゴ 14.4%~16.8%
内定者は15.6%
収入証明提出は16.2%
50万円
友林堂 12%~16.8% 30万円
マルイ 12.0%~17.0% 50万円
フレンド田 15.0%~17.0% 50万円
カレッヂ 15.0%~17.0% 50万円
アイシーローン 18.0%~20.0%
30日間無利息有
50万円
トーエイ 18.0% 50万円

大手消費者金融フリーローン

消費者金融 金利 限度額
プロミス 4.5%~17.8% 500万円
アコム 3.0%~18.0% 800万円
アイフル 3.0%~18.0% 800万円
SMBCモビット 3.0%~18.0% 800万円
レイク 4.5%~18.0% 500万円

上記は消費者金融で学生ローンをPRしている会社と大手消費者金融会社の金利一覧です。確かに、金利だけを見れば、大手消費者金融より低くなっています。

大手はプロミスで上限金利が17.8%、その他は18.0%なので、学生専用ローンは上限金利が16.5%~17.0%ぐらいが多いので、約1%程度安いのです。(※アミーゴの内定者の人は上限金利15.6%となります)

しかし、金利の1%は利息換算した場合、微差しかありません。

例えば、イー・キャンパスで30万円を16.5%で借りた場合、30日間の利息は4,068円です。プロミスで30万円を17.8%で借りた場合、30日間の利息は4,389円です。その差は321円です。

この金額は人によって大きいと感じる人もいますし、小さいと感じる人もいるでしょう。しかしながら、大手で借りた方が良いメリットは金利ではなく利便性や契約手続きにあるのです。

学生専用ローンの消費者金融のデメリットとは?

学生ローンをPRしている中小消費者金融の1番のデメリットは、返済方法が少ない事です。大手消費者金融では、セブンイレブン、ローソン、EnetのコンビニATMは当たり前に提携しています。
プロミス提携ATM
コンビニ以外でも都市銀行や地方銀行、クレジット会社のATMとも提携しており、大きな銀行ATMであれば普通に返済ができるようになっています。

また、銀行以外にもインターネット返済や口座振替、自動契約機も多数あることから、返済場所には困りません。

一方、中小消費者金融で借りると、返済方法は銀行振込または、店頭窓口しか受け付けていません。もちろん銀行振込の場合、振込手数料は顧客が負担します。店頭窓口に行くのは周りの目も気になりますし、面倒な事を考えれば、実質的に返済方法は、銀行振込しかないのです。

消費者金融 返済方法の種類
大手消費者金融 インターネット返済・口座振替(引落し)・店頭窓口・自動契約機等の自社ATM・提携コンビニATM・提携金融機関ATM・提携クレジット会社ATM・コンビニマルチメディア端末・銀行振込
中小消費者金融 銀行振込・店頭窓口(対応していないところも有り)

返済方法が銀行振込しか無いのは、かなり不便です。何が不便かと言えば、振込には銀行の締め切り時間があるからです。

例えば、今日が返済日だと忘れていて、気づいたのが16時だった場合、銀行振込しか返済方法がなければ当日に入金するのは不可能になります(他行宛の場合。同じ銀行の支店ならキャッシュカードであれば当日振込可能な場合もあります)。銀行ATMへ行って振込をしても、翌日扱いになるので、1日延滞することになるのです。

また、振込手数料が顧客負担になるのも大きなデメリットです。銀行のキャッシュカードから振込をした場合、三菱UFJ銀行の場合だと、3万円未満であれば同じ三菱UFJ銀行の他店で108円、他行なら270円かかります。

振込金額が3万円以上になると、他行宛は432円にもなります。毎月この手数料を負担するのはかなり勿体ないことです。

そして、銀行振込で最もイライラすることは、混むことです。金融機関は5日・10日・15日・25日・月末は非常に混みます。特に給料日と重なる25日と月末は昼の休憩時間や会社帰りの時間は列を作って待っていることが多いです。

仮に昼に行ったとしても、待ち時間で15時までに振込ができなければ翌日扱いになってしまいます。

このように、銀行振込しか返済方法が無いのは今の時代、かなり使い勝手が悪いのです。

中小消費者金融は自宅に契約書類が郵送される?

学生専用ローンを出している、中小消費者金融のデメリットは返済だけではなく、契約時にもあります。今は大手消費者金融の多くはWEB完結+カードレス対応になっており、カード不要を選択すれば自宅へは一切書類の郵送はありません。

プロミスであればアプリローンもあり、アプリをインストールすれば自動的にWEB完結での申込になり、書類郵送もカード発行もありません。返済はスマートフォンを使ってセブン銀行から借入・返済が自由にできます。

しかし、中小消費者金融の学生ローンは、ここまでサービスが整っておらず、契約完了後に自宅に契約書類とカードが郵送されてしまうのです。

1人暮らしの学生なら問題ありませんが、親と同居している人は郵送物によって借入がバレてしまうリスクがあります。

中小消費者金融のデメリットは、返済にせよ、借入にせよ、会員サービスが大手と比べると圧倒的に不便なことです。確かに金利は多少低いかもしれませんが、返済や借入が不便なことは、その金利差を忘れさせるほどストレスになってくるのです。

そもそも大学生ってお金借りれるの?審査に通る?


学生専用ローンを出している消費者金融で借りるのは、やめておいた方が良い理由を書いていますが、そもそもで言えば学生でアルバイトなどの収入があって、借入が1社も無ければ(クレジットカードのショッピングは除外)99%大手消費者金融で借りることができます!

なので、わざわざ利便性が悪い中小消費者金融に申込する必要はないのです。百歩譲って申込するケースがあるとすれば、他社借入があって大手消費者金融では10万円などの少額融資しか審査が通らなかった場合や、まだ総量規制の範囲内なのにも関わらず、なぜか大手2社~3社に審査に通らなかった場合です。

このような時に、どうしてもお金を借りたいのであれば、学生専用ローンへ申込するべきでしょう。

しかし、あくまで学生専用ローンも消費者金融なので、総量規制を超えていた場合は借りることはできません。仮にアルバイトの収入が月10万円だった場合、年収は120万円です。総量規制では30万円がMAXになりますので、1社から30万円借りていれば、それ以上借りることは消費者金融では無理です。

大学生は優良債権?消費者金融が融資したい訳とは?

実は消費者金融会社にとって、大学生は非常に優良顧客に分類されるのです。だからこそ規模の小さい消費者金融でも通常よりも金利を下げて融資しており、それだけ回収率が高いのです。

なぜ優良債権かと言えば、仮に返済不能になっても、親からお金を借りて完済する流れになるからです。

全てがその流れになる訳ではありませんが、普通に会社員で20代前半独身者に貸すよりも大学生に貸付したいのが、消費者金融側の本音だと言えます。

大学生で借りれる銀行カードローンはあるの?

今まで消費者金融を対象に説明してきましたが、消費者金融よりも低金利で借りれる銀行カードローンは、大学生は借りれるのか?

大学生でも借りれる銀行カードローンはあります。オススメできるのは三菱UFJ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンです。

銀行 金利 限度額
三菱UFJ銀行 1.8%~14.6% 学生は10万円
三井住友銀行 4.0%~14.5% 最高800万円
※学生はMAXまで借りれません。

三菱UFJ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンは大学生でも融資対象となっている銀行カードローンです。

限度額は三菱UFJ銀行は学生は10万円までとなっています。三井住友銀行は学生の限度額は書いてありませんが、MAXでも30万円程度に思っておいた方が良いでしょう。

どちらも親の承諾は必要ありませんが、安定的な収入が絶対条件になります。安定的な収入と聞くと、会社員を想像しますが、アルバイトの収入があれば安定収入と見なされますので、大学生でアルバイトをしていて20才以上なら借りられる可能性は充分にあるでしょう。

学生でお金を借りるならまとめ

大学生は自分自身が思っている以上に、貸付側としたら優良債権です。クレジットの買い物は関係ありませんので、それ以外でキャッシングの借入が無く、アルバイトの収入があれば10万円~20万円は高確率でお金を借りることができます。

そのため、申込するなら大手のまず銀行カードローンにするべきです。銀行は保証会社の審査と銀行の審査がありますので、消費者金融よりも厳しくなりますが、それでも借りられる可能性は充分にあります。

銀行がダメだった場合、次は大手消費者金融へ申込み、それでも無理な場合のみ学生ローンしている中小消費者金融へ申込するべきです。間違っても最初から学生ローンへ申込するのはやめておきましょう。

参考になりましたら、是非シェアをお願いします。