カードローンは在籍確認無しでも借りれるのか？会社にバレずに借りる方法！

カードローンの審査で在籍確認が無ければ、「会社にバレずお金を借りれるのに！」と思う方は多いでしょう。

ただ、在籍確認の無いカードローンはなく、必ず行われます。在籍確認は闇金などの違法な業者でも行われていると思います。それだけお金を貸す上で在籍確認は重要なことなのです。

では、在籍確認で会社にバレることがあるのか？どのように行われているのか？という疑問について説明していきます。

在籍確認で会社にバレることはある？

カードローンの在籍確認とは、申告の勤務先で本当に働いているか確認するものです。勤務先の会社に電話をかけて「○○さんいますか？」「少々お待ちくださいませ。→本人が出る」だけですので、10秒程度で終了します。

消費者金融は個人名、銀行カードローンは銀行名もしくは個人名で在籍確認の電話があります。また依頼すれば男性・女性を指定することができますし、取引先などの都合の良い名前で電話をかけてもらうことも可能です（カードローン業者によっては対応してくれないところもありますので、事前に確認しておきましょう）。

そして電話は原則非通知でかかってきます。非通知拒否を設定している場合は番号通知をしますが、折り返しかかってきも、社名を名乗らないようになっています。

つまり在籍確認は、プライバシーに配慮して行われるため、在籍確認によってカードローンの利用がバレる可能性はほとんど無いでしょう。

ただ、よく電話が入る勤務先であれば在籍確認の電話は不審ではありませんが、普段個人宛に電話がかかってこないような勤務先（例えば現場仕事の事務所など）であれば在籍確認でカードローンの申込みがバレたり、怪しまれたりするかもしれません。

カードローンの在籍確認で会社にバレない方法は？

カードローンの申込みをしたことは、極力会社にばれたくありません。そこで、できる限りバレなくする方法を教えます。

何も準備せずに在籍確認が入るのと、ある程度準備してから在籍確認が入るのとでは、全然違うので是非試してみてください。

カードローンの在籍確認はどんな感じで行われる？在籍確認のパターンを検証！

電話に本人が出て在籍確認が取れる場合

本人が会社の電話に出れば在籍確認はそれでOKです。間違いなく本人と確認するために、出た人が「本人です。」と言っても、必ずフルネームでもう一度名前を確認します。

本人だと確認が取れれば社名を名乗り、在籍確認の電話だと伝えます。ちなみに、最初に本人が出なくても、最終的に本人が電話に出れば大丈夫です。事務員→本人でもOKです。

本人以外が電話に出て在籍確認が取れる場合

このパターンでも、在籍確認は取れたことになります。本人が会社に勤務していることが電話で分かれば、問題ありません。

休みと回答されても在籍確認が取れる場合

このパターンでも在籍確認は取れています。本日休みと聞いても、次回の出勤日が確認できれば会社に在籍していると判断ができるからです。

もし、次回の出勤日を確認した時に、「次回は未定です。」や、「次回の出勤は不明です。」と言われた場合は、会社を退職している可能性がありますので、在籍確認が取れたことになりません。

この場合、申込み者に確認して新たに勤務している証拠（社会保険証や直近の給料明細）を提出してもらうか、それらが無ければ審査落ちになるでしょう。

在籍確認で審査落ちするケースはどんな時？

在籍確認で審査落ちになる場合

在籍確認時に申告した勤務先に電話が繋がらなかったり、退職済と判明すれば虚偽申告となるため審査落ちとなります。その他、申込時に間違った電話番号を申告してしまうと、違う会社に繋がったり、使われていない番号だと審査落ちの原因となったりします。

また大きな会社の場合、電話に出た人間が実際は働いている申込者を知らないため、「いない（在籍していない）」と回答することがあります。

電話番号を申告する時は、実際自分が働いている部署や支店へ繋がる番号または、内線があるなら併せて内線番号も申告しておきましょう。

そして休職中は会社に籍はありますが、収入が安定しないため、審査落ちとなります。（1~2週間程度の休職は会社に復帰してから申込してくださいと言われ審査に通りません）

個人事業主や自営業の在籍確認はどうやって取るの？

個人事業主で自宅とは別に事務所を構えていれば、そちらに在籍確認の電話がかかってきます。

個人事業主の中には、固定電話がなく携帯しかないという人もいるかもしれませんが、その場合は携帯への連絡で在籍確認となります。

ただ、携帯しか無いのと、固定電話有りなら、固定電話有りの方が審査に断然有利です。携帯電話だけだと本当に仕事をしているのか判断ができないからです。そのため、連絡先は多い方が審査に通りやすくなります。

ちなみに、携帯電話しかない人は、取引先へ在籍確認の電話をすることがあります。個人事業主で携帯だけの人は、予め取引先の電話番号を申告すると審査に通りやすくなるかもしれません。

そして個人事業主は、在籍確認として、確定申告書や決算書等の提出を求められることもあります。

派遣社員の在籍確認は派遣元？派遣先？どっちに電話が入るのか？

派遣先・派遣元は在籍確認が取れない？派遣の在籍確認の場合

まず派遣社員が申込する時は、派遣元を申告します。つまり在籍確認も派遣元で行われることになります。

ただ派遣元は回答拒否やわからないといった回答が多いため、在籍確認とならないことが多いです。その場合は派遣先へ行われることもありますが、こちらも在籍確認をとりにくいです。

派遣社員は本当に働いてるのに、在籍確認が原因となり審査に通らないことが実際にあります。派遣の人は派遣元の番号と一緒に、派遣先で自分で電話に出られる番号があれば、その番号も申告した方が良いです。

上記はアコムの申込画面ですが、派遣の人の勤務先電話番号は派遣元の電話番号を入力するように書いてあります。

電話以外の在籍確認方法はあるか？書面での在籍確認とは？

会社が休みで在籍確認はとれないが今日中にお金が必要といった時や、派遣社員のように在籍が回答拒否される時はカードローンの利用を諦める必要があるのでしょうか？

電話以外の在籍確認の方法として、収入証明書や保険証の提示による書面での在籍確認がありますが、カードローン会社によっては応じていないところもあります。

書面での在籍確認で必須になるのは、社会保険証と給料明細書です。社会保険証は会社名が記載されており、入社した人しか貰えませんので、在籍の証明となります。給料明細も同じく在籍の証明になりますが、注意したいのは最新の給料明細でなければなりません。

直近の給料明細が提出できない人は、実は会社を退職しているかもしれないと怪しまれます。基本的にこの2点があれば在籍の証明は可能ですが、名刺や社員証があればより一層証明ができますので書面での在籍確認が有利になります。

在籍確認は基本的には電話で行うものです。しかし、本当に会社に勤務している事が証明できれば、電話じゃなくても問題はありません。そのことをHP等に書いてしまうと、多くの人は書面での在籍確認を希望します。

誰でも勤務先に電話が入るのは嫌だからです。書面での在籍確認は社会保険証と給料明細書、名刺などを提出するものですが、退職したばかりの人は揃えられるので、実際に辞めていても書面での在籍確認が通ってしまうのです。

このことから本当に勤務している証明は電話の方が正確に分かるのです。

しかしながら、銀行カードローンでは厳しいかもしれませんが、消費者金融なら柔軟な対応をしてくれるため、在籍確認が困るといった時は、書面での在籍確認が可能か相談してみましょう。

SMBCモビットなら電話連絡一切なしで借りれます！

SMBCモビットのweb完結申込は、申込から融資まで（勤務先含め）電話連絡が一切無く借りることができます。

電話連絡が一切ないため、web完結申込を利用するには収入証明書（直近1ヶ月分の収入証明書等）と社会保険証または組合保険証が必須です。

モビットweb完結のメリットは電話連絡がないだけではなく、カード発行も無しにできるので、自宅には一切郵便物が届きません。同居の家族や配偶者に内緒でバレず借入したいなら、モビットがおすすめです。

支払が遅れたら督促で勤務先に電話はかかってくるのか？

カードローンの返済が遅れると携帯や自宅に連絡があります。延滞の初期段階でカードローン業者と連絡をとり、入金すれば連絡はありません。

ただ携帯や自宅が不使用で連絡が取れない時は、勤務先に電話が掛かってくる場合があります。

貸金業法では21条の取立て行為の規制に、自宅以外の連絡を禁止しています。そのため、勤務先に連絡することは貸金業法違反の可能性があるのですが、21条には「正当な理由が無く勤務先に連絡することを禁止」しているのです。

自宅や携帯に何度も連絡したのにも関わらず支払いが無く、連絡が取れなければ、勤務先に電話をすることが正当な理由に該当するかどうかはグレーな部分です。

しかしながら、延滞をすれば会社に電話が入る可能性があると思っておいた方が良いでしょう。会社に電話をされたくなければ、事前にカードローン会社に支払が遅れる旨と、いつ入金するのか伝えれば電話はかかってきません。

仮に督促電話があった時でも審査の在籍確認と同じく、個人名で対応して、カードローンの返済で連絡が欲しいと第3者に伝えることはありません。

また本人が電話に出た時でも、今話せる状況なのかを確認をしてから返済について話します。本人が話せない時は、折り返し連絡をお願いして電話は終わります。

それでも折り返し連絡をせず放置すれば、法的手続きとなり、訴訟から給料差押の手続きを執ります。

給料差押になれば、会社全員ではありませんが、人事や総務の人には裁判所からの通知が届きますので、カードローンの借入がバレることになります。