運営者情報

更新日：2019年01月08日

運営会社	株式会社Anc
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管理人のプロフィール

書いてる人の経歴を紹介
1978年生まれの男。高校卒業後、中堅消費者金融に入社。中途採用で1998年（20歳の時）に会社に入る。なぜ消費者金融会社にしたのかは、当時ミナミの帝王やナニワ金融道などの漫画を読んでおり、その影響を受けて貸金業に興味を持ったため。

当時は消費者金融業界の成長期になっており、自動契約機が出始めた頃。まだ上限金利は出資法の40.004％だったので、フリーローンで貸付する金利は36.5％か39.8％の金利でした（違約金利は40.004％）。

入社してから3年（2001年）で主任に昇格。その頃は審査の決裁（貸すか貸さないかの判断）の勉強と延滞顧客の回収業務を中心に仕事をする。

2000年になると貸金業規制法が一層強化され、出資法の上限金利が29.2％に引き下がる。その当時は、新たに追加融資する分は29.2％と、既存の融資分は36.5％の二つの利息が存在したことから、金利計算が非常に面倒な時代でした。

2005年に係長へ昇格。主に延滞回収業務で債務者の自宅へ訪問に行ったり、債務整理で弁護士や弁護士事務員と交渉をしたり、簡易裁判所へ行き特定調停の和解交渉などを行う。

2007年店長に昇格。店舗全体の貸付率を意識し、融資残高を伸ばすために既存顧客への増額融資、一度完済した人への再貸付を中心とした営業がメインになる。過去に断った（審査に落ちた）人への電話営業も開始する。

店長になってからは、延滞客への法的措置をバンバンやり出す。主に訴訟が8割で2割は支払督促手続き。100万円以上の高額融資には公正証書を作成し、2回分延滞時にすぐに強制執行（給料差押）ができるなどしていました。

2009年から始まった、国家資格の貸金業取扱主任者資格試験に合格。2010年からは本店に転勤し、過払い金返還対応処理で、弁護士や司法書士とひたすら交渉する。

貸金業務取扱主任者の合格証書です。第1回目の事もあり、合格率は高かったです。

貸金業務取扱主任者試験の結果通知書です。試験費用は会社の経費だったので、落ちたら怒られます（笑）受かって良かったです。

2010年貸金業法が完全施行となり、上限金利が20％へ引き下げ。出資法と利息制限法が同じ金利になり、グレーゾーン金利が廃止。総量規制が導入される。この頃から消費者金融会社の倒産が相次ぎ、自分の勤務している会社も過払返還の影響で業績が傾きだす。

2013年勤務していた消費者金融会社が貸付を停止。実質回収業務のみになる。このままでは倒産の可能性もあるため、消費者金融会社を退職することを決意。約15年勤務した会社を退職し、まったく関係のないWEB会社を起ち上げ、現在に至る。

中堅消費者金融だったことから、融資・回収・法的処理・弁護士交渉など全ての経験があります。法的対応は動産執行（家財道具差押）や競売、給料差押、預金差押など多くの強制執行を勉強しました。

その知識と経験を役に立てたく、当サイトを立ち上げました。

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